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生徒の合格体験記

2023年度 医学部合格体験記 原 碧生さん(2023年 福岡大学附属大濠高校卒)

産業医科大学(医)合格

 私は、高校3年生の春頃から『受験の微積』にお世話になりました。 当初、私は医学部ではなく薬学部を志望していましたが、思うように学力が伸びず、どのようにすれば良いのか分からない状態でした。特に苦手科目である数学に関しては、学習方針が立たず半ば諦めていました。
 まず初めに、進路指導を担当してくださった新納先生と、自分の、今、置かれている状況を確認し、どのような授業を受けて受験に挑むべきか方針を立てました。
そして、数学と理科をメインに受講することに決めました。


◎数学は、高向崇先生が担当してくださり、教材は、高向先生、新納先生と私の3人で決定しました。 
 今まで、自分で手当たり次第に問題を解いていたスタイルから、何度も同じ問題を解いて行くスタイルに変え、分からなかった問題は、その都度、高向先生に質問しました。先生は、質問した問題を、理解できるまで分かりやすく丁寧に教えてくださいました。そして、その問題をさらに復習することで、今までとは比べ物にならないほど、みるみる理解力が上がっていることを実感できました。

◎理科(物理・化学)は、八田伸一先生にお願いしました。
 授業の前に予め問題集を解いて、分からない問題を先生に解説していただきました。先生は、基本中の基本から解説してくださるため、自分では分かったつもりでいた問題を、改めて正しく理解することができました。また、時間の都合が合えば、先生に授業外でも気軽に質問することができたので、次の授業まで待たずに、不明な点をすぐに対処していただけて、効率的に学習を進めることができました。

◎共通テストが近づくと、これまでの授業の内容を一時中断して、共通テスト対策をしました。
 『受験の微積』には、膨大な量の問題集や過去問があり、ひたすらそれを解いて、テスト問題に慣れました。

◎小論文と英作文は、菊池秀策先生に添削をしていただきました。
 小論文は、ゼロから始めたのですが、短期間で、自分でも驚くほどの力がついたことを実感できました。また、英作文は、6月頃から始めて国立二次直前まで、週1回ほどのペースで書いたものを毎回、丁寧に先生に添削していただき、アドバイスをいただきました。

◎共通テスト後の国立二次対策では、各先生方と話し合い、大学のレベルにあった問題を解き、最後の知識の定着を図りました。

◎面接対策は、最後に花岩先生が担当してくださいました。
 最初、私は面接が得意ではなかったのですが、時間を取って何度も繰り返し練習していただき、次第に面接に自信を持って臨めるようになりました。


 今回、1年に満たない短期間でしたが、『受験の微積』の先生方をはじめ、スタッフの皆さんには、とてもお世話になり感謝の気持ちで一杯です。
 この春、1年前には想像もできなかったスタートラインに、今、私は立つことができました。 支えてくださった先生方、スタッフの皆さん、ありがとうございました。


2023年度 医学部合格体験記 立石 宥統さん(2023年弘学館高校卒)

久留米大学(医) 合格

 私は高校受験のため、中学2年生から「受験の微積」にお世話になりました。当時の私はゲームに明け暮れており、とても難関私立高校に合格できるような成績ではありませんでした。しかし、数学が一番得意であった私は、数学をもっと伸ばしたいという気持ちから「受験の微積」に入校し、出口純一先生にご指導頂きました。いざ高校入試の数学の勉強を始めると、これが得意教科だったのかという有様でした。
 不得意な日本史も、竹内良簡先生から各用語の位置付けや、他の出来事との関連を詳しくご指導頂きました。高校受験では、第一志望校は不合格でしたが、数学と社会はある程度合格点に近い感触でした。


 高校入学後も引き続き、出口先生にご指導頂きました。高校に入学してみると、自分より数学のできる同級生はたくさんいました。しかし「受験の微積」では、1年生の時から大学入試を見据えて多くの入試レベルの問題演習を積ませてもらったお陰で、学寮で数学は勉強していなかったものの、全国模試では学年上位を維持することができました。
 1年生で数学ⅠAIIBの入試問題を解き、裏技や数学的勘も磨いて頂いたお陰で、2年生で習う数学Ⅲは計算量が多いものの、ほぼ全て裏技で解くことができるようになり、演習がとても楽しいものでした。
 3年生になり、志望を私立大学医学部と決め出口先生にご相談したところ、その日から数学という学問を考えるだけではなく、いかに短時間で高得点を取るかに重きを置いた授業に切り替えて頂きました。演習はほぼ私立大学医学部や旧帝大学のものを解きましたが、即座の対応をして頂けたのも、「受験の微積」だったからだと思います。


 3年生の夏頃には数学が完成しつつあったため、学校や学寮では膨大な時間を化学や生物に費やすことができました。そして、化学の不得意な単元であった「電離平衡」をピンポイントで馬場徳尚先生に教えて頂き、理科で怖いものは無くなっていました。


 また医学部2次試験対策として、小論文は吉川嘉和先生にご指導頂きました。初めは先生がご心配される程ひどいものでしたが、何度か書いているうちに要領を掴み、得意なものになっていきました。そして、様々な分野のお話を聞かせて頂き、医師としての適切な倫理観も学べました。


 面接は、進路担当の花岩恭史先生にご指導頂きました。私の中で面接は苦手なものでしたが、面接内容の練習はもちろん、姿勢や声の大きさ、目線など、細かにご指導頂いたお陰で、どうにか形になっていったと思います。そして花岩先生には、長い受験勉強ゆえ、私が怠けそうになった時には、じっくりとお話をして奮起させて頂きました。


 「受験の微積」の先生方、スタッフの方々のお陰で、私は久留米大学医学部に合格することができました。趣味は「勉強頑張るぞ!」と決意すること。特技は、その決意に直ぐ飽きてしまうこと。そんな私でも、先生方は温かく見守って下さいました。受験勉強は大変でしたが、今振り返れば充実していたと感じています。
 先生方やスタッフの方々、5年間お世話になり、ありがとうございました。


2020年度合格体験記 堀 周楽さん(西南学院高校卒)

長崎大学(医)合格

《数学》

 1学期、担当の先生から準備していただいた標準レベルから入試レベルまでの問題を予習し、授業で添削・解説してもらう形式で授業を進めてもらいました。
続く2学期は、さらに別の教材を追加して、1学期と同様の形式で学習を進めていきました。受験直前期には、受験予定校の過去問演習を行い、授業で解説していただきました。
「微・積」と平行しながら、河合塾のテキストは暗記するくらいまで演習しました。
これらの演習を重ねていくにつれ、次第に自分なりの答案作成の型を作っていくことができ、中1からずっと苦手としてきた数学ですが、予備校と微・積の両輪で、とにかく多くの問題に当たったことで苦手意識が解消され実力アップにつながったように思います
 

《理科》(物理・化学)

 理科は、二つの科目を一人の講師の先生に担当していただき、素朴な質問にも丁寧に答えていただきました。
先生に準備していただいたプリントを予習して授業に臨み、解けなかった問題や理解不十分な箇所を、丁寧に解説していただきました。
最近の入試問題が網羅されたプリントを準備していただいたことで、初めて見るような問題がほとんど無くなり、自信にもつながりました。理科を一人の先生に見ていただいたことで、私の質問への対応も早く、効率的に学習が進みました。
 

《国語》(現代文)

 「論説」と「小説」をそれぞれ1回ずつ受講しました。
授業では問題の解き方を解説していただき、先生からいただいたプリントと授業内容を参考にして、過去問だけを何度も解き直しました。
これで、現代文の答の導き方を身につけることができ、昨年は147点だった国語の点数を、今年は175点にまで伸ばすことが出来ました。
 


2020年度合格体験記 坂本翠さん(福岡女子高校卒/再受験)

近畿大学(医) 進学、帝京大学(医)合格

 私は社会人として14年働いた後、医学部受験を決意しました。受験勉強から長年離れていたことに加え、高校では普通科でなかったこともあり、数学II Bと数学Ⅲ、化学基礎・化学、日本史Bは未履修、数学I A、生物、英語、国語も受験レベルには全く達していない状況からのスタートでした。この状態では大手予備校の集団授業には全くついていくことができないだろうと考え、個別指導の予備校をインターネットで探していたところ、『受験の微積』を知りました。私の学力的な状況や医学部受験を決意した動機などを全てお話したところ、快く引き受けて頂き、入校することとなりました。

 結果として、『受験の微積』に入校して医学部から合格を頂くまでには、3年かかりました。その間『受験の微積』では、数学(出口純一先生、本岡輝己先生、五藤勝己先生)、化学(八田伸一先生、松下和子先生)を週1回、生物(小宮竹史先生)を隔週1回、英語(津田拓哉先生)を1年目の半年間週1回受講しました。国語と日本史は基本的に自学でしたが、国語は青木新吾先生、日本史は竹内良簡先生にアドバイスをしていただき、先生方が示してくださった学習到達目標に沿って勉強を進めました。

 1年目、文系科目は模試やセンター本試験でそこそこの成績が取れましたが、理系科目(数学、化学)は歯が立たずに終わりました。

 2年目、文系科目は一年目よりも得点できるようになり、化学も一年目よりも格段に理解できるようになりましたが、数学は伸び悩み、合格を頂くことはできませんでした。

 3年目、どういう結果であっても受験勉強を終えると決意し、私立大学を含めて志望校を増やすことにしました。学習面では、化学は2年目よりも安定して得点できるようになり、数学も成績としては十分ではないものの、ダメージを最小限にして他の科目でカバーできる程度にはできるようになりました。

 この状態で受験に臨み、私立大学医学部2校、私立大学獣医学部2校から合格を頂くことができました。

 この3年間は毎日、開校している時間帯は、授業以外の時間を全て自習にあて、主に理系科目を勉強し、帰宅してから得意科目であった文系科目を勉強していました。毎日12〜14時間勉強しました。今まできちんと勉強したことがなかった分野を学習するのはとても楽しかったですが、受験生である期間が長くなるほど私の最も不得意分野である数学に費やす時間が長くならざるを得ず、精神的には3年目が一番辛かったように思います。

 そんな中でしたが、『受験の微積』ではいろいろなサポートをして頂きました。1年目は理系、文系のどちらも小テストや模試の演習をたくさんさせて頂きました。また3年間を通して、模試の成績を診ながらその時に私に足りない部分を補って下さる先生方を推薦いただき、勉強を続けることができました。受験期は、受験のことだけに集中できるように受験の際のホテルを手配していただいたり、会場まで引率していただいたりすることもできます。自習室は大手予備校に比べて出入りなどの自由度が高く、しかし私語をする学生はおらず、集中して学べる環境が整っています。先生方はどの先生も熱心にわかりやすく教えてくださいますし、授業時間以外でも丁寧に質問対応をしてくださいます。先生方の質は非常に高いと思います。

 受験勉強を続けて合格を勝ち取るのは、自分一人の力では難しいことだと思います。ただ予備校に所属していれば良いというものではなく、自分に合った学校を選ぶ必要があると思います。私は大手予備校にも短期間通いましたが、毎日集団授業を受けて、予習・復習に追われるより、微積の自習室を活用しながら自分のペースで勉強する方が合っていました。
『受験の微積』に所属していなければ、私はいまだに医学部に合格できていなかったと思います。『受験の微積』に通うことができて本当に良かったと思っています。

 これからは受験勉強で培った学習スタイルを維持しつつ、医学の勉強に邁進していきます。


2015年度合格体験記 西原慎二郎さん(2007年東明館高校卒)

久留米大学(医)進学、藤田保健衛生大学(医)合格

 私は、2013年と2014年の2年間、『受験の微積』と『河合塾福岡校』に通い、2015度の入試においては6大学の一次試験を突破し,久留米大学医学部に進学することが出来ました。ですが、ここに至るまでには、大手予備校や医療系予備校など、様々な予備校で苦労してきました。このようになってしまった大きな原因としては、勉強不足はもちろんですが、¨1年¨という受験期間を甘く見ていたからだと考えます。1年という期間は、短いようで長いもので、前期・夏期・後期・直前期とおおまかに4つの期間に分かれていますが、合格を勝ち取るためには、この4つの期間を全てスタンダードに勉強し、万遍なくこなしていく事が必要だと思います。

 このように考える中、『受験の微積』で合格を勝ち取れた要因としては、以下の3点が挙げられます。

  1. 圧倒的に講師の質が高く、生徒一人一人の合った先生を選んで頂けたこと。相性の良い先生が担当して下さることで、質問もしやすく、理解も早かったと感じています。
  2. 生徒と先生そして事務スタッフとの距離感がよくとれており、生徒の言葉に良く耳を傾けて頂けたこと。これにより、生徒の不満などにも柔軟に対応して頂けました。
  3. きめ細やかなサポート。入学願書の書き方を指導してくれたり、地方試験の受験地へ親の変わりに引率してくれたりと、受験に専念できる環境を作ってくれたことです。

 私は、以上のようなサポートにより、モチベーションを落とすことなく、上記4つの期間を過ごせたことが、久留米大学医学部への正規合格へ繋がったと思います。


 また、私がお世話になった先生方を紹介したいと思います。私は、英語・数学・化学・小論文を、以下の先生方に習っていました。


 英語は、津田拓哉先生に2年間お世話になりました。1年目は文法・語法と長文読解を仕上げて頂き、2年目は欠点を重点的に鍛えて頂きました。そのお蔭で、苦手な英語が医学部の入試で通用するようになりました。

 数学は、高橋俊介先生に1年間お世話になりました。数学は、模試などでも成績が良く、どちらかというと得意科目だったのですが、入試本番でやや不安を感じ、習うようにしました。高橋先生の数学の解き方は、今までの自分の切り口とは2歩も3歩も先を読んでおり、驚きの連続でした。そのお蔭で、入試本番で難問に出会った時、慌てることなく解くことができました。

 化学は、大澤真一先生に2年間お世話になりました。大澤先生には、1年目は理論分野の総整理と苦手な無機分野を徹底的に鍛えて頂き、2年目はさらに上のレベルへと進み、ハイレベルな問題にも手が出せるようになりました。そのお蔭で苦手だった化学が、得意だった生物以上に受験の武器にすることができました。

 医系小論文は、中村智先生に1年間お世話になり、文章の書き方から丁寧に指導して頂きました。一般的に小論文の個別指導は、後で復習しにくいと感じるのですが、中村先生の個別指導はきめ細やかで、どこがダメなのかを的確に添削して頂けるので、とても復習がしやすく、私立大学の二次試験においても、無難に文章を作成することができました。


 以上のような先生方の出会いにより、幼い頃より夢だった¨医学部¨へ進学できたと思います。本当にありがとうございました。


2015年度合格体験記 溝部至さん(2010年上智福岡高校卒)

川崎医科大学(医)合格

 私は2浪目から、『受験の微・積』に4年間お世話になりました。

 高校時代は、定期考査前の一夜漬けにも関わらず成績が良かったので、実力が無いのに変な自信がついていました。そのため、浪人生活を4年間送ることとなってしまいました。1浪目は、根拠のない自信を持ったまま大手予備校に通いましたが、成績が上がらないままでした。2浪目からは知人の紹介で『受験の微・積』に大手予備校と並行して通いました。そこで、自分より成績が良く真面目な先輩が受かっていない事実を知り、改心して受験勉強に邁進しました。『受験の微・積』では、先生とマンツーマンシステムなので、分からないところをすぐ聞くことができ、その年の受験では福岡大学医学部の1次試験を突破し、翌年へのモチベーションへと繋がることができました。
3浪目~4浪目では、前年度よりも成績が上がり、埼玉医科大学と金沢医科大学の補欠合格待ちにまで到達し、あと一歩でした。5浪目では、ラストチャンスというつもりで頑張り、多少成績が伸び悩み不安定な時期もありましたが、ようやく川崎医科大学に正規合格しました。


 『受験の微積』では、以下の先生方にお世話になりました。

 数学は、五藤勝己先生と高橋俊介先生にお世話になり、自分にあった先生で成績がとても伸び、数学が得意分野になりました。特に数学の要である「微分・積分」は、とても自信がつきました。

 化学は、宮倉孝啓先生と大澤真一先生にお世話になりました。化学は、莫大な演習問題を作って頂き分かりやすい解説をしてもらい、4科目のうち早い段階で受験レベルに到達することができました。

 物理は、中谷朗先生に4年間お世話になりました。物理は苦手科目であり、教科書レベルから丁寧に教えて頂きました。先生の板書はとても図がきれいで分かりやすく、イメージしながら理解しながら問題に取り組むことができました。

 英語は、三角耕一郎先生・津田拓哉先生・堤英喜先生にお世話になりました。英語は1番の苦手科目であったこともあり、思うように伸ばすことができず、5浪の最後の最後まで時間を要してしましました。

 医系小論文は、中村智先生にお世話になりました。小論文の書き方から丁寧に教えて頂きました。


 『受験の微積』では、成績が上がらなければ臨機応変に講師を交代して下さったり、たくさんの受験情報を提供した上で自分にあった志望校選定に協力して下さったり、また地方試験での受験において受験会場まで引率して下さったりと、受験のことだけを考えればいいようにサポートして頂きました。推薦入試や二次試験の面接にも、万全に対応してくれました。

 またスタッフの方々も、学習計画表を立てて頂いたり、英単語テストの作成や答え合わせなどの管理をして頂いたりと、いろんな面でサポートしてくれました。浪人中はいろんな不安からストレスが溜まるのですが、普段より気さくに話しかけてくれることで、そのストレスを解消することができました。


 そして私は、『受験の微・積』の良い環境の中で、尊敬のできる先生方や先輩方、そして共に勉強を励まし合って頑張った仲間と出会うことができました。医学部受験はとても厳しく、浪人生活を重ねていくと孤独になりやすいのですが、このような環境で受験勉強ができたことに感謝しています。

 本当にありがとうございました。


2015年度合格体験記 金瑠梨さん(2014年福山誠之館高校卒)

岡山大学(歯)進学/福岡歯科大学(歯)合格

 私は、高校二年生から習い始めた「物理」がとても苦手で、学校の授業も分からず、塾に通ってもついていけず、本当に困っていました。その時に医師である従兄から『受験の微・積』を紹介してもらい、高校三年生の春から『受験の微・積』に通い始めました。

 家が広島に所在するため、週末や長期休暇を利用して『受験の微・積』に通い、苦手な科目(物理・化学・数学)を強化して頂きました。また数学や化学に関しては、広島在住の先生方に自宅に来ていただき、基礎から教えて頂きました。

 「化学」は大澤真一先生、「数学」は出口純一先生にお世話になりました。この2科目は現役時代に怠けていたせいで基礎すら理解できていない状態から指導して頂きました。「化学」ではたくさんの宿題を出して頂き、それをみて頂いて自分の分からないところをなくしていきました。「数学」では、志望校の傾向に合わせた問題を作って頂き、それを解いて間違えたところを修正していきました。そのような懇切丁寧な指導のお蔭で、模試の悲惨な成績から脱却することができました。

 一番苦手だった「物理」は、中谷朗先生にお世話になりました。先生のわかりやすい説明と粘り強い指導のおかげで、苦手意識が次第になくなり、気が付けば得点源となっていました。模試の日程などにより、なかなか福岡へ行くことができない時は、郵送で詳しく添削して頂きました。お蔭で全く分からなかった「単振動」ができるようになり、いつしか岡山大学の物理をマスターすることができ、入試本番でも高得点を得ることができました。

 2年間振り返ってみると、『受験の微・積』へ行って勉強するのは大変でしたが、『受験の微・積』に通うたびに自分の学力が伸びていたと感じています。先生方やスタッフの方々には、本当にお世話になりました。2年間ありがとうございました。


2014年度合格体験記 壁村慎作 さん(2013年久留米大学附設高校卒)

長崎大学(医) 合格

今年のセンター試験の得点率は84%(昨年現役時 74%)と、決して満足いくものではありませんでしたが、無事、長崎大学医学部に合格することができました。それは、予備校(河合塾福岡校)の授業終了後、毎日(平日15時以降および土日)、『受験の微・積』に通い個人指導を受けながら、自分に足りない部分を埋める勉強を上乗せしたことが大きかったと思います。
『受験の微・積』では、数学(山門努先生)・物理(中谷朗先生)・化学(八田伸一先生)の3教科を1年間通して受講し、夏期より自由英作文対策の講義を半年間受講しました。各教科の内容は以下の通りです。


《 数学 》  現時点での私の実力や、志望大学の傾向に即した3段階(全413問)の演習プリントを、担当の先生から私専用に準備していただき、それを使って学習しました。特に、志望校であった順天堂大学医学部の問題では、定理を証明させる問題が出題されるため、単なる暗記ではなく基本を完全に理解し、自分で定理を証明できる力を身につけることを目標としました。授業では、自分で予習して解けなかった問題を、先生に分かりやすく解説していただき理解を深めることができました。


《 物理 》  物理は特に苦手な科目だったので、ほとんど全ての単元を丁寧に講義して頂き、丸暗記でなく根本的なところから理解できるようになりました。また入試直前期には、私専用に用意して頂いたプリントで、受験校対策を行いました。


《 化学 》  化学は1年間通して、担当の先生が作成されたプリントを使って学習し、センター試験および二次試験の両方に対応できるようになりました。全国模試の解説をして頂いたことで、自分の弱点を補強することができ、実力アップにつながったと思います。


《 自由英作文 》  自由英作文は、主に順天堂大学の過去問を使って対策をしました。250字前後の文章を約16~17分で書くという高いハードルを設定して行いました。減点や失点の少ない文章を書けるようにするということを目標に、1つのテーマについて「英文を書き、推敲する」という一連の学習作業を何度も繰り返して、英文作成力を鍛えました。


各教科でご指導いただいた先生方や、色々な面でサポートしてくださった『受験の微・積』スタッフの皆様には、本当に感謝しています。一年間ありがとうございました。


2013年度合格体験記 古野肇さん(2009年泰星高校卒)

杏林大学(医)合格

 私は高校時代、クラブ活動中心の学校生活を送り、学業がおろそかになっていました。テスト対策もほとんどしないに等しい状態で、多少行ったとしても、好きな科目ばかり。その結果、出来ない科目は出来ないままに高校を卒業。それと同時に浪人へと突入してしまいました。


 私は最終的に5浪もしてしまったのですが、最初の2年間はとても浪人生とは言えない生活を送っていました。自分の実力が足りないため、予備校の講義についていけず、講義中はボーっとしていて、先生のありがたい言葉も右から左。講義終了後も残って自習ということもあまりなく、家でゴロゴロしていました。そんな中、3浪目が確定したとき、『受験の微・積』を友人から紹介してもらいました。このころの自分の学力はまだまだ不十分で、医学部には到底引っかからないものでした。


 『受験の微・積』には、3浪目から3年間通うことになりました。


 1年目(3浪目)は、自分の弱点科目である数学(高橋俊介先生)と、中途半端に得意科目であった物理(中谷朗先生)を習いました。数学は先生オリジナルのプリントを演習、物理は市販の問題集をあらかじめ解いておき、理解できなかった問題の解説をして頂きました。また予備校(駿台福岡校)の授業で分からなかった箇所の質問などにも快く対応して下さり、予備校のサポートという特色も色濃かったです。その結果、物理は確実な得意科目となり、数学も大幅に改善しました。この年に、初めて医学部の一次試験を突破しましたが、それでも総合的な実力という点で医学部に合格することはできませんでした。


 4浪目では、このままではいけないと心に強く思い、北九州予備校熊本校の寮に入ることにしました。大変厳しい予備校で且つ移動距離もあり、頻繁に『受験の微・積』に通うことは難しかったのですが、2週間に一回程度、苦手である英語(三角耕一郎先生)を習いました。これまで英語を雰囲気やその場のノリで読んできた自分にとって、文法を重視した読解方法は目から鱗が出るような思いで、驚きの連続でした。また、英語長文の設問の解法なども初めて聴いたときは難しく感じていたのですが、演習を繰り返すうちにだんだん出来るようになり、英語の偏差値もぐんと伸びました。この年の大学入試センター試験では、自分にとって奇跡のような点数をたたき出したのですが、二次力(記述力)不足から二次試験で逆転されてしまい、残念ながら5浪目が確定しました。


 5浪目は、この年が自分にとってのラストイヤーだと心に決めて臨みました。「これで今年落ちたら、もう自分には医学部は無理だろう」と思えていたからです。両親には「朝は予備校(河合塾福岡校)が開くと同時に入り、予備校が閉まる時間まで自習する」という条件のもと自宅通いを承諾してもらい、同時に『受験の微・積』の個別授業も受けさせてもらいました。この年に受けた授業は、数学(五藤勝己先生)と英語です。数学の授業内容は講師オリジナルテストを前以て解いてきて、授業中に解答・解説をして頂くという実戦演習でした。テストのレベル(質・難易度)がとても高いのでかなり苦労しましたが、大抵の数学の問題に対応できるようになり、怖いものはなくなりました。ただこの年の大学入試センター試験では、数学ⅠAと国語で大コケしてしまい、国立大学に合格することはできませんでした。しかし、私立大学では第一志望であった「杏林大学医学部」に合格することが出来ました。


 このようにして、私の浪人生活は幕を閉じました。長い間浪人をして分かったことは、「一部の人を除いて志望校に合格している人は、それに見合った努力をしている。」ということでした。自分は凡人なので、やはりそれなりの努力をしないと目標には届かなかったと思います。試験の前に胸を張って挑めるような勉強をやった人なら、きっと結果はついてきます。頑張ってください。


 とはいえ、自分との戦いとは辛いものです。実際に私も、昨年の受験において、途中で何度も心が折れそうになった時がありました。そのような時に『受験の微・積』の先生方はもちろん、スタッフの方々や予備校仲間(ほとんどは年下でしたが...)に支えてもらえたので、なんとか折れることなく頑張ることが出来ました。これからも、この経験を活かして頑張っていきます。本当にありがとうございました。



2012年度合格体験記 岩城彰浩さん(2009年泰星高校卒)

久留米大学(医)合格

 私は高校を卒業して4年浪人の末、久留米大学(医)に合格しました。
『受験の微・積』には2浪目からお世話になりました。『受験の微・積』は1対1の個別指導です。大手予備校の有名現役講師の先生方がマンツーマンで教えて下さるので、学力向上は間違いなしです。特に、記述力の学力を伸ばすことに効果的です。自分が合格できたのも『受験の微・積』のお陰といっても過言ではありません。


 私は3年間で、英語、数学、物理、化学を学びました。
 まず英語は、個別指導に尽きると思います。予備校などの全体授業では、本当に英語の文構造や文法を理解しているのかが分かりにくいです。直接、担当講師に質問するのもいいですが、それで全て解決するとは限りません。そこで私は、3年間を通じて2人の英語の先生にお世話になりました。1人目は入江康介先生です。授業で分からなかった単語や熟語をカードにまとめ、授業が始まるたびに暗記できているか確認してくれました。他にも長文や英作文の指導もしてもらいました。2人目は三角耕一郎先生です。とにかく文法の基礎、英文構造の理解を叩き込まれました。長文を読むときも英作文を書くときも、基礎を疎かにしない授業はとてもためになりました。


 数学は、山門努先生に習いました。A4サイズの解答用紙に指定された問題を解き、その答案を授業中に確認してもらい、記述の際の自分の悪い癖や他の解答方法を教えてくれました。先生がいつも言っていたのは、一つの問題に対し最低でも3つの解答方針を考えろ、ということでした。記述力も含め、様々な解法が学べるので大変ためになりました。


 物理は中谷朗先生に習いました。物理は4浪目から習い始めたのですが、何故もっと早くこの講座を取っていなかったのだろうと後悔しました。物理の基礎から応用まで全体的に学べ、受講して本当に良かったと思いました。物理を初めから習う人も、中谷朗先生に任せれば問題なし...と断言できます。


 化学は宮倉孝啓先生に習いました。先生にはEDINA大学受験科で高校2年生の時からお世話になり、『受験の微・積』で個別指導になっても親身になり、化学以外でも自分の成績に気をかけてくださいました。先生が作ったプリントのお陰で学力も伸び、化学が楽しくなりました。


 他に現代文(小泉徹先生)、医系小論文(中村智先生)を習い、大変お世話になりました。合格するためには、必要不可欠な授業でした。


 また医学部合格には、過去問対策は欠かせません。『受験の微・積』には、ほぼ全て全国の国公立・私立大学医学部の赤本が用意されており、生徒個々に準備して下さるなど、とても過去問題対策がしやすかったです。


 これまで述べてきたように、私は『受験の微・積』なしに合格することはできなかったと思います。私は国公立大学医学部志望でしたが、『受験の微・積』は国公立も私立の医学部にも対応しています。
 『受験の微・積』の先生方、スタッフも方々、並びにともに受験を戦った仲間達には、心から感謝しています。本当にお世話になりました。



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